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Top  > 内視鏡検査 > 大腸検査の種類と選び方

大腸内視鏡検査とCT検査

◆ 内視鏡検査

メリット

・平坦な病変や5mm以下の小さな病変まで発見できる

・病変があれば、そのまま切除や組織検査することができる

・粘膜の色調まで観察できるので、得られる情報が多い

・大腸と胃の検査を併せて受けることができる

デメリット

・苦痛を伴うことがある(鎮静剤で緩和できる)

・狭窄や癒着があると観察しにくい

・腸の洗浄が必要(CT検査より下剤の量が多い)

◆ CT検査

メリット

・内視鏡検査に比べ検査時間が短く、身体に負担がない

・腸のヒダの裏側まで調べられる

・狭窄や術後の癒着などにより内視鏡検査が困難な方に適している

デメリット

・小さな病変や平らな病変を見つけにくい

・病変を発見しても、切除や組織検査ができない

・許容範囲内の医療被曝をする

当院の大腸内視鏡検査は鎮静剤・炭酸ガスを使用するので、苦痛・痛みが少なく受けることができます。

ポリープを発見した場合は、検査中に切除できます。大きいポリープや進行がんは入院治療や外科手術が必要なため、専門病院をご紹介いたします。

CT検査は、内視鏡検査に不安がある方や手術で癒着があり内視鏡検査が困難な方に適していると言えます。ただし、異常が発見された場合は改めて内視鏡検査を行う必要があります。

検査方法のご相談・ご不明点などは、遠慮なくご相談ください。

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